調査法−質問紙の形式

・多肢(項)選択法
■	あてはまるものを１つ選ぶ形式。 選択肢が序列型のものとそうでないものがある。 ＜具体例＞ ・ あなたは何年生ですか。 １．１年　２．２年　３．３年　４．４年　５．その他 (序列型) ・ あなたの性別はなんですか。 １．男　２．女 (序列型でないもの)

・無制限複数選択法(チェックリスト法)
■	あてはまるものをすべて選ぶ形式。 ＜具体例＞ ・ あなたが現在とっている講義はなんですか。次の項目からあてはまるものすべてを選んでください。 １．心理学概論　２．臨床心理学　３．社会心理学　４．心理統計　５．その他

・制限複数選択法
■	あてはまるものを指定数だけ選ぶ形式。 ＜具体例＞ ・ あなたが今後とりたい講義はなんですか。次の項目からあてはまるもののうち２つを選んでください。 １．心理学概論　２．臨床心理学　３．社会心理学　４．心理統計　５．その他

・一部順位法
■	順位づけてあてはまるものを指定の順位まで選ぶ形式。 ＜具体例＞ ・ あなたが好きな講義はなんですか。次の項目から好きな講義の順に上位３つを選んでください。 １．心理学概論　２．臨床心理学　３．社会心理学　４．心理統計　５．その他

・完全順位法
■	項目すべてに順位をつける形式。 ＜具体例＞ ・ あなたが好きな講義はなんですか。次の項目を好きな講義の順に並べてください。 １．心理学概論　２．臨床心理学　３．社会心理学　４．心理統計　５．その他

・評定法
■	項目に対する態度や興味などを数段階の選択肢を用いて評定させる形式。 ＜具体例＞ ・ あなたは講義に満足していますか。 １．満足　２．やや満足　３．どちらでもない　４．やや不満　５．不満

・自由回答法
■	項目に対して自由に記述して回答する形式。 ＜具体例＞ ・ 講義に対する意見や感想を自由に書いてください。