心理学概論　|　臨床心理学　|　社会心理学　|　心理統計　|　その他

臨床心理学 書名のリンクはAmazonのページです。(別ウィンドウで開きます)
書名	著者・編者	出版年	出版社	内容
臨床心理学キーワード	坂野雄二	2000	有斐閣	有斐閣双書のキーワードシリーズ。 キーワードごとに数ページでわかりやすくまとめられており、最近のトピックスがよくまとめられている。 ただし、内容は偏りがあるため、他の本で補う必要があるだろう。 巻末の臨床心理学基礎用語はコンパクトにまとまっており、ノートを作る際には結構便利である。
はじめての臨床心理学	森谷寛之 竹松志乃	1996	北樹出版	初学者でもわかりやすいように平易な表現で書かれている。 事例や写真などを多く用い、具体性を持った理解ができるようになっている。 最初にこの本を読んでから他の本を読むとより理解が深まるだろう。
試験にでる心理学　臨床心理学編	山口陽弘 高橋美保	2004	北大路書房	公務員試験対策のための１冊。 重要な臨床心理学の用語が項目ごとに説明されており、きちんとまとまっている。 普通に参考書として読むだけではなく、辞典代わりにも結構使える。 また、後半には公務員試験の過去問がまとめられており、公務員試験対策には非常に向いていると思われる。 ただし、内容はあくまでも試験対策に絞られているため、初学者には少し難解に感じるかもしれない。 一度他の参考書でざっとやってからはじめるべきであろう。
心理臨床大事典　改訂版	氏原寛 成田善弘 山中康裕 亀口憲治 東山紘久	2004	培風館	臨床心理学関係ではこれが一番情報量の多い事典である。 臨床心理学のほとんどを網羅している。 しかし、大きくて値段も高いため、買うのは少し躊躇してしまうところ。 参考書を読みつつ、適宜これで補うといったやり方がいいであろう。
臨床心理学辞典	恩田彰 伊藤隆二	1999	八千代出版	こちらは持ち運べる辞典である。 情報量は若干少ないものの、初学者にもわかりやすい辞典。 他の本で情報を補いつつ、使うのがいいだろう。

心理学概論　|　臨床心理学　|　社会心理学　|　心理統計　|　その他