古典的条件づけ（条件反応の形成）

※古典的条件づけとオペラント条件づけの区別参照

	無条件刺激（ＵＳ） ― ＵＲを引き起こさせる刺激
	無条件反応（ＵＲ） ― ＵＳによる引き起こさせる生得的反応
	条件刺激（ＣＳ）
	条件反応（ＣＲ）
	強化 ― ＣＲの強度を増すためのＵＳとＣＳの対提示の手続き

・条件反応の基本現象

（ａ）	形成
（ｂ）	消去 ― 内制止（ＣＲの提示はなし）
（ｃ）	自発的回復 ― 休憩が大事

（ｄ）	刺激般化	：	似ているものでも反応が起こる。
（ｅ）	分化(実験者から) ・ 弁別(被験者から)

・ＣＳ−ＵＳの提示時間関係
■・同時条件づけ：ＣＳとＵＳを同時に提示



■・延滞条件づけ：ＣＳの提示開始後に一定の時間を開けてＵＳを提示。ただしＣＳとＵＳが重複する時間がある。

■・痕跡条件づけ：ＣＳの提示終了後ある程度時間をおいてからＵＳを提示。


■・逆行条件づけ：ＵＳ提示終了後にＣＳを提示。　― 条件づけ×


■・時間条件づけ：一定間隔でＵＳのみを提示。　― 条件づけ○

■注：ＣＳ提示後すぐにＵＳを提示するのがもっとも効率がよい。
■■■・ＣＳとＵＳの提示間隔が広くなると条件づけは成立しにくい ⇒ 随伴性が必要
■■■・基本的には人間にもあてはまる